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筑波大と国際基督教大学(ICU)の連携について

国際基督教大、筑波大と連携深化 海外留学生・教員受け入れ | 科学技術・大学 ニュース | 日刊工業新聞 電子版 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00447215

筑波大学国際基督教大学が連携協定を締結 キャンパス機能の共有や留学協力も
http://univ-journal.jp/6748/

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筑波大とICUが連携を強化していくそうです。

これは個人的に前々から勝手に思っていたことなのですが、筑波大は旧帝大に対するアンチテーゼ的存在であり、ICU早慶に対するアンチテーゼ的な存在であり、両者とも大学の価値観は似ており、相性はいいのではないかと。

実は、一度ICUのキャンパスの中を見学したことがあるのですが、広大な敷地(森が多い)の中に、キャンパスが点在する様は、まさに筑波大に通ずるものを感じました。特に、理学部の研究棟とかは、アメリカの大学のワンシーンのようで素晴らしかったと記憶しております。
学生もおそらく第一志望?で入学している方が多いのか、精神的な余裕が感じられました。

記事によると、両方の大学を通じて、単位取得や研究活動を実施していくとのことです。(筑波大学はこの施策を、Campus with Campusと呼ぶとのこと)
筑波大学はスーパーグローバル大学事業のタイプAに採択され、ICUはタイプBに採択され、その活動の一環として両校の交流が締結されたように思います。

ぜひ、ICUの学生の皆さまには筑波大学の素晴らしを堪能して頂きたいと思います。

そういえば、ICUと言えば、東京大学大学院への進学者数が非常に多いことで有名ですよね。

ICUの進学実績
https://www.icu.ac.jp/campuslife/career/index.html

今後ともこういった大学間の連携がさらに進むことを期待したいところです。


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世界トップレベル研究拠点に東京大学・金沢大学が採択

平成29年度の世界トップレベル研究拠点プログラムに「東京大学 ニューロインテリジェンス国際研究機構」と「金沢大学 ナノ生命科学研究所」が採択されました。

なお、東京大学は、 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)に続き2件目の採択となります。
にしても、東大への一極集中がさらに加速していますね。(実際に拠点長、研究内容は素晴らしいと思うのですが。。。)柏キャンパスにはまだまだ空き地がありますので、そのうち放射光施設でもできるんじゃないかと予測してます。

金沢大学は、バイオ SPM(走査型プローブ顕微鏡)技術の発展を期待しての採択とのことです。金大には、がん進展制御研究所というがん研究の主要研究所もあり、医薬を中心にさらに発展が期待できそうです。

このプログラムの特徴はなんといっても、巨額の予算にあると言えます。

日本の競争的研究資金の中でも最大規模のプログラムで、補助金額は1拠点につき5〜20億円/年。期間は原則として10年間としている。 *wikipediaより引用*

プロジェクト終了後は、大学の自主運営に任せる(予算は大学でなんとかしてくれ)という、スタートダッシュは素晴らしいが、よくありがちな、その後の運営という意味でちょっと問題がありそうです。

既にプロジェクトが終了している、東大(IPMU)、京大、東北大に関しては、東大(カブリ財団からの助成あり)のみ文科省は支援を継続するとし、その他は大学の独自運営に期待するとしています。これも東大贔屓のような気がしますね(笑)。

京大、東北大に関しては最近「指定国立大学」として認可されましたので、うまく産学連携等によるビジネス化等を促進し、安定運営に成功できればと思います。(研究内容的に民間の協力は難しいという記事をみましたが)

なお、今までに採択された研究機関は以下の通りです。

東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)
東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)
京都大学 物質−細胞統合システム拠点(iCeMS)
大阪大学 免疫学フロンティア研究センター(IFReC)
物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)
九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)
東京工業大学 地球生命研究所(ELSI)
名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)
http://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/toplevel/

世界トップレベルの研究拠点にするために、特に拠点長は世界トップクラスの業績(ノーベル賞に準ずる)をあげている人たちが多いようです。(ではないと、世界から優秀な研究者・学生が集まらないから)

なお、私の母校の筑波大学は、オレキシン発見で有名な柳沢正史先生をハワード・ヒューズ医学研究所(研究員を退職)からスカウトを行い、大学改革における本気を垣間見たような気がします。

◾️過去の応募状況からの考察
https://www.jsps.go.jp/j-toplevel/03_sinsa.html

過去の応募状況を見ると、北海道大学早稲田大学慶應義塾大学理化学研究所高エネルギー加速器研究機構等が粘り強く応募していたようですが、採択には至らなかったようです。

北海道大学早稲田大学慶應義塾大学はこの手のプロジェクト(スーパーグローバル大学等)において政治的?な影響からか絶対に採択されてもおかしくないような気もしますが、それがなかったということはかなり公平かつ真剣に審議を重ねた結果であると言えるかもしれません。

最終的には20拠点くらいを目指すといっているので、その他の研究機関にも大いに期待したいところです。
個人的には北大の人獣共通感染症リサーチセンターの重点化は面白いと思うんですがね^^;
鳥インフルエンザだとか比較的一般人にもわかりやすい課題が多そうですし。。。)

◆引用元
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/09/1396647.htm


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平成29年度の科研費の配分状況が発表されました。

機関別(配分学)のランキングは以下の通り(上位20位まで)。

例年の傾向の通り、TOP10は、旧帝大東工大、筑波、理研が上位を占め、その後は、早慶、神戸、広島、医歯薬を占める大規模総合大が占めるという流れになっております。

私の母校の筑波大は、昔は広島大よりも下だったようですが、いつのまにか上回ってしまったようです。

科研費の配分総額は2,117億ですから、ざっと1割が東大に配分されており、まさに圧巻の数字と言えるでしょう。

1.東京大学:219億   
2.京都大学:134億  
3.大阪大学:107億  

                      • 100億以上----------

4.東北大学:97億   
5.名古屋大学:73.7億
6.九州大学:73億
7.北海道大学:61億  

                      • 50億以上----------

8.東京工業大学:45億
9.筑波大学:41億   

                      • 40億以上----------

10.理化学研究所:38億  
11.慶應義塾大学:35億  
12.神戸大学:30億  

                      • 30億以上----------

13.広島大学:26億
14.早稲田大学:24億
15.岡山大学:23.7億
16.金沢大学:23.3億
17.千葉大学:23.2億  
18.産業技術総合研究所:20.2

                      • 20億以上----------

19.新潟大学:18億
20.熊本大学:17億   

◆引用元
文部科学省 平成29年度科学研究費助成事業の配分について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/__icsFiles/afieldfile/2017/10/10/1396984_01_1.pdf


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指定国立大学について

指定国立大学に東京大学京都大学東北大学が選ばれたようです。

なお、他に応募していた、大阪大学名古屋大学東京工業大学一橋大学は保留とのことです。

ざっと所感を述べますと、東大、京大は当然のこととして、阪大が漏れたのは意外ですね。

東北大は、地域性(東北地方)、歴史的観点(三番目の旧帝大)等を考慮してのことでしょうか。

経済的な側面で言えば、阪大が選ばれてもよかったのではと思いますが。目の上のたんこぶ的存在である京大が先に指定ということでしょうか。

この指定国立大学についてですが、簡単に言うと指定国立研究開発法人の国立大verのようです。

今までは、様々なしがらみや規制で実現しにくいこともできやすくなるようです。東大は産学連携により、柏キャンパスがさらに発展ししていくのでしょうか。

東北大学には、理研のSPring8よりさらに高性能な放射光施設の建設に向けて動き出しているとのことです。
もしかしたら、線形加速器リニアコライダー)の誘致にも成功するかもしれません。

実は、最近東北大学のキャンパスを見学したことがあるのですが、理工系の力の入れ方を肌で感じました。
早稲田理工キャンパスよりもだいぶ立派でした(笑)

さて、現在保留となっている阪大、名大、東工大、一橋大ですが、個人的には阪大、名大は選ばれるのではないかと思っています。理由は地域性(関西、中京)、規模(旧帝大)等。世界に伍して戦える大学となれば、当然の予想です。

かたや、東工大、一橋大は難しいところです。東工大は理工系中心のため産学官連携等はうまくいくと思うのでまだ可能性は高いと思いますが如何せん総合力(医学・文系(実学)の分野が脆弱)が弱い、一橋は経済界との人脈が豊富といえども、それは「日本」というローカルな土地限定なので、役人の方々がそれをどう評価するかにかかっていると思います。残念ながら一橋大はスーパーグローバル大学に落選しましたからね、もしかしたら起死回生を狙って今回応募したのかもしれません、

最後に、指定国立大学に応募しなかった(応募できなかった)大学として、北大、九大、そして私の母校である筑波大学があります。

応募しなかった理由は諸説あると思いますが、無理に背伸びせずに、地道に地域性(エリア)を重視した大学政策に力点を置いていこうという前向きなとらえかたもできます。

確かに、今回の指定国立大学や前述のスーパーグローバル大学に選定されることは、大学として箔がつこことに間違いはありませんが、少ない予算で年度毎ごとに高い目標を設定し、求められる成果(要求)が厳しいと聞きます。

今後の大学政策において重要なのは、自分の大学の強みはなにで、無理に背伸びをせずに地に足がついた活動を展開していくことにあると思います。

今後10年で国立大学の格差に大きな変動がおきそうです。


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学歴学会を再始動しようと思います。

みなさん、あけましておめどとうございます。

長らく、ブログを休止しておりましたが、2017年を期にブログを再開したいと思います。

今後も今まで通り、「受験、学歴、格差、収入、キャリア」といったテーマを中心に時事関連情報も交えながら神前流の情報をどんどん発信してきたいと思います。

今年は特に、設立して特に主だった活動をしていなかった「学歴学会」を再始動させていきたいと思います。

みなさんよろしくこれからも応援の程、宜しくお願いします。







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