TMNの「WILD HEAVEN」はバブルの香り

バブルが崩壊してからの日本は、リストラ・就職難民などの問題が表面化し、けっして恵まれた時代ではありませんでした。

しかし、そのような状況とは裏腹に当時の日本の邦楽界やアニメーションは隆盛を極めていたというのですから不思議なものです。

経済的に恵まれない時代であったとしても、精神的に豊かになりたいという人間の本能がそのような素晴らしい文化を創造したのかもしれません。

今の日本は文化の衰退の危機に瀕していると言えるでしょう。たとえば邦楽ひとつをとっても、2000年頃からなにかおかしくなってしまったような気がしてなりません。

曲の飽和やitunesの登場によるものだけが要因であるとは決して思いません。

一クリエイターとして思うのですが、文化の衰退、それはすなわち国家の終焉を意味するのではないかと思います。

バブル絶頂期にTMNのメンバーこと小室哲哉氏が作曲した「WILD HEAVEN」という曲があります。個人的には、シティハンターの主題歌である「GET WILD」よりも好きです。

まさにその時代を象徴する曲と言えるのではないだろうか。小室氏の人生もまた波乱万丈であり、時代のうねりに翻弄された一人といえよう。






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