【大学巡り】一橋大学
中央線に乗って、国立駅までいってきました。東京の西の方はあまりいったことがないため、けっこう遠く感じましたね。
国立という街ですが、街路樹が綺麗に整備されており、住む街として快適な印象を受けました。また、一橋大学を有する街でしょうか、教育水準が非常に高い印象を受けました。
これは私の推測ですが、住民の教育水準は近くの大学の偏差値に少なからず影響を受けていそうな気がします。
一橋大学を当初見学するにあたり、どうせ単科大学だからこじんまりとした地味な大学だろうというステレオタイプな先入観を持っていました。
実際に見学してみると、良い意味で期待を裏切ってくれました。
森の中に、建物が林立している様は、まさに母校の筑波大学を彷彿させました。
少し残念でならかったのは、樹木の剪定や草取りがきちんとなされていなかったので、ちょっと陰鬱な印象を受けたことです。おそらく、梅雨が終わり、オープンキャンパスの時期になれば、すぐに構内美化活動がおこなわれることかと思いますが(笑)。
また、サークル活動が非常に活発である印象を受けました。いたるところに、サークル活動を宣伝する立て看板を見かけました。
筑波大学の場合は、「左翼」的活動を排除?するとかで立て看板は禁止だったような気がします。
これは、他の難関大学にもいえることですが、一般的に偏差値の高い大学の学生は、何事にもアクティブ(活動的)な印象を受けます。
大学を一巡しましが、テニス、野球、陸上、弓道・・・・ 部活動に精を出している学生がたくさんいました。
一般的なイメージとして、高偏差値大学の学生はガリ勉でひ弱な学生が多いと思われるかもしれませんが、実際は勉強だけでなく、スポーツなどの課外活動を真剣に行う学生が非常に多いと思います。これに関しては、ダイヤモンド社の「大学図鑑」にも書いてあったかと思います。
俺は「勉強」も「スポーツ」もなんでもできるんだぜ! しかも、「イケメン!
そんな非の打ちどころのない完璧な学生と、私のどうしょうもない不甲斐ない人生を比較すると、なんともいえないやるせない気持ちになってしまいます。
コンプレックス・・・・・
冗談はさておき、
大学見学をしていて印象的なエピソードがあったので紹介します。構内を見学していたとき、弓道部と思われる女子学生から、「こんにちわ」とあいさつをされました。
私が、一橋大学の学生ではなく、大学見学者と思ったのでしょうか、見ず知らずの人に挨拶するかどうかの行為の是非はともかくとして、この行為は一橋大学の学生さんの勤勉さや誠実さが表れているような気がしました。
一橋大学の学生は、実社会で高く評価されていますが、1時間たらずの大学見学を通じて、なるほどなと納得させられました。
大学見学数が増えたら、いろいろな指標を用いて、個人的なランキングを作成してみようと思います。おたのしみに〜。