バカでも受かる大学院

12国立大学 大学院定員割れ
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013649311000.html


そりゃあ、少子化で学生の絶対数が減っているにもかかわらず、大学院をたくさん作ったら定員割れになることは容易に予想がつくことである。


こんなことだから、誰でもうかる、東京大学大学院と2ちゃんねるなどで揶揄されしまうのである。まあ、実際簡単に受かってしまうのだが。


あそこの大学が大学院をつくったら、うちも負けずに大学院をつくろう、まさに雨後のタケノコの如く全国各地に大学院が爆発的に増えてしまったのだ。


そもそも日本全国各地に国公立大学をつくる必要があるのだろうか?
例えば、私の出身地である茨城県は国立の総合大学が二つもあるわけで、まったくもって予算の無駄遣いではないかと考えている。


極論を言わせてもらえば、国公立大学はもっと大胆に統廃合を進めるべきであろう。さらに、博士課程設置に関して、文科省は厳しい査定を下すべきであった。


毎年、世界ランキングなるものがどこからともなく発表されるが、大概200以内にランクインしている国公立大学は、旧帝国大学東工大、筑波、広島、神戸である。くわえて、、一橋大学東京医科歯科大学を加えた、大学院重点化13大学を中心として、重点的に予算を配分すべきであると私は考えている。


けっして地方の駅弁大学が不要といっているわけではないが、予算には限りがあるわけで、資源が乏しい日本が世界におけるプレゼンスを今以上保っていくためには、世界に「勝てる」大学をさらに伸ばす必要があると考える。


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