体育会は就職に強い

新卒採用「体育会学生」欲しい 「精神力」「意欲」を評価
11月12日18時25分配信 J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091112-00000002-jct-bus_all

賛否両論が分かれそうな記事であるが、私個人としては概ね同意である。

大学四年という際限ない自由が与えられたにもかかわらず、一つのことに情熱を燃やしたという事実は高く評価すべきではなかろうか。

少なくとも、私のようにどうしょうもない大学生活(院まで含めれば6年)を送ってしまったものからすると、体育会系の学生の皆様には頭が下がる気持ちでいっぱいだ。

体育会の学生の強みを思いつく限り列挙してみた。

■体力

■あきらめない(忍耐力)

■協調性(集団競技)  上下関係を理解、礼儀

■オーラ(背負ってきたものが凡人とは違う)

■社交性(集団競技)

■計画性(戦略)

★恥を捨てる力★

この恥を捨てる力について少し語ってみたい。ぶっちゃけた話、スポーツを本気でするということは、先輩に怒られたり、怒鳴られたり、技量で悩んだり、試合でミスをしたりと、何かと恥ずかしく辛い思いをすることである。

実際に社会にでると、学生が思っている以上に、仕事というものはミスを伴うものだ。新人であれば、どんなに優秀な人材であっても多かれ少なかれミスして、恥ずかしい思いをすることになる。その時に、素直に恥を捨て何が間違っていたかを内省できるかどうかが新人にとっては重要なのだ。

体育会系の学生は良い意味で「恥をかくこと」に慣れているため、ある程度の学力さえあれば、これ程扱いやすいものはないのである。

そして、企業にとって一番イヤラシイ存在は、「無能な高学歴」である。
無能であるにもかかわらず、学歴があることにより実力以上にプライドが高いのでこのような人材はまったく組織にあわない。そして、体育会の学生のように恥を捨てることができず、何事も独りよがりな行動をとりがちなのでこれまたこまったものである。

私が就職活動をしていて思ったのであるが、高学歴+体育会+(最低限のコミュニケーション能力)があれば、ほぼ無敵に近い戦績を得られるとうことだ。

私の知り合いの京都大学某体育会主将は、最大手保険会社の人事から熱烈なラブコールを送ら、そのままそんなりと内定を得てしまった。

学歴があるにもかかわらず、就職活動で苦労する学生がいる一方で、人事自ら彼のような「体育系エリート」を刈りにくるケースもあるのだ。まさに体育会パワー驚くべしである。

私見ではあるが、体育会系の企業を列挙する。あくまでも、「私見」なので参考程度に

電通   入社早々、富士山登山。半端ねえ  鬼なんとか?

サントリー  ラグビーのイメージ

野村証券  ノムラマン最強伝説

アサヒビール  キリンビールとは対照的

三井住友銀行   兄貴

JTB   旅行会社はどこも大変だYO!

■マスコミ全般(テレビとかね)

■商社全般   ガチムチ商社マン!

■金融全般  大変な仕事だよね。

最後に、俺には体育会系の行動様式は一生まねできないでしょうね。
あの、忍耐力といい協調性はぜひ見習いたいものだ。

でも、人生なんてGOING MY WAYでもいいと思うんだけどね。
どうせいつか死ぬんだし。忍耐の先に待っているのは、「ハゲ親父」なんてね。


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