社会人生活は想像を絶する程辛いぞ

残業が多いと思う分岐点は40時間

http://210.196.162.149/economicnews/detail/economicnewsDetail.php?name=091117_029_1.html
EconomicNews

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この記事、実に的をえているね。私の感覚としても、40Hを超えたあたりから、肉体的にも精神的に辛くなってくる。ぶっちゃけたところ、8時くらいはには帰社したいというのが本音である。


残業を美徳とする日本に生まれた時点で、定時で帰ることはあきらめたほうがよいかもしれない。日本は、効率的に仕事をし定時で帰るような優秀な人間よりも、だらだらと仕事をして長時間残業をして必死さをアピールするような奴が評価される社会ですから。まさに「体育会系」・「精神論」を美徳とする泥臭い体育会系社会なのだ。


戦後の焼け野原から世界第二位の経済大国になれたのは、なによりも日本人独特の勤勉性にあったのではと私は推測している。そんな武士魂を持った方々が、タバコを吹かしながら部長席に座っているわけです。


「え?俺の時代はなあ、毎日午前様だったんだよ!定時で帰る?有給とる?
だったら会社辞めちまえ!このアンポンタンが!」


定時帰社は、上(上司)の理解、会社の社風が大きく左右することは言うまでもありません。



学生時代、社会人は辛そう大変そうというネガティブなイメージがあったが、実際に働いてみると、予想以上に社会人生活はきついものであると感じだ。


私のブログを見ている大学生に一言いいたい、どんな企業にいっても、仕事をすることは辛い。誰しもが、大学生活との余りにも大きなギャップに苦しむことだろう。


何が辛いかについてリアルに教えてあげよう。


業務そのもののストレスはさることながら、やはり一番のストレスの要因とは、人間関係ではなかろうか?


大学生であれば、自分にとって都合のよい人間関係を形成しても特に問題はないだろうが、社会人はそうはいかない。一度、部署に配属されたら、その部署に属している同僚と長く付き合っていかなければいけないのだ。


しかも、新卒で入社したとなれば、まわりは圧倒的に先輩社員ばかりである。上の人に対して「常」に下っ端としてふるまうことは予想以上に精神的に辛いことである。ましてや、世の中とは不思議なもので、絶対に自分に合わない性格を持ち合わせている人間がいるものだ。もしも、直属の上司と性格的に合わなかったら・・・・・・。


いるんですよね、東京大学から誰もがうらやむような超一流企業に入って、意気揚々と入社したが最後、直属の上司にパワハラされただとか、性格的にまったく合わないとかで、会社辞めてプータローになっちゃう人が。


どんなにいい会社入ろうが、超一流企業に入ろうが、職場の人間関係で躓いたら、地獄なような社会人生活が待ち受けている。これは間違いない。


新卒の就職活動でさすがにここまでつめて考えている学生はいないだろうが、現実を知ってもらうためにかなり本音ベースで書いてしまった。何度も繰り返すが社会で生きると言うことは学生が思っている以上に辛いことだ。


ちょっと早起きして、満員電車のラッシュを体験してみるといい。誰しもが憔悴しきった疲れた顔していることを。本当にあなたは、サラリーマンになりたいのですか?小学校の夢を思い出してみてはどうだろうか?


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